ダニ対策といえば、忘れてはならないのが「車中」。

ダニの繁殖要素は家の中のみならず、普段何気なく乗っているマイカーの中にもあることを、あなたはご存知でしたでしょうか?

車のダニ対策していますか?

「え!車の中のダニ対策なんて考えたこともなかった・・・」という方、おそらくたくさんいらっしゃると思います。

本日ご紹介する【車のダニ対策】を実践し、車中のダニを撃退しましょう!

車中はダニだらけ・・・しかもアレルギー疾患を招きやすい環境なんです

そもそも、ダニが繁殖しやすい条件に目を向ければ、車中にダニがたっぷりと潜んでいる事実はさほど驚くようなことではありません。

車の中には人間の皮膚やフケ、髪の毛といったダニの餌が十分にあり、その上、ダニの潜伏場所となるシートやマットがあります。

「高温になりやすい車中では、ダニは生きていられない」といった声も聞かれますが、厚みのあるシートの奥に潜む等して、ダニはしぶとく生き延びるのです。

仮に車中の温度によって死滅したダニも、それ自体がアレルゲンとなるため、除去しなければダニ被害を受け続けることになります。

また、家屋と異なり、より密閉が保たれやすい車中では、よりダニアレルギーが生じやすいとも言えるでしょう。

このように、車中のダニの存在は決して軽視すべきではありません。

ともすれば、家の中以上にダニ対策に注力する必要がありそうです。

「こまめな掃除」、加えて「ダニ捕獲シート」で生きたダニを駆除

車中のダニ対策として、あなたが実践すべきことは、基本的には家の中のダニ対策と同様です。

こまめに掃除し、洗えるものは丸洗いすることで、アレルゲンとなるダニの死骸や糞、加えてダニの餌となるフケや皮膚、髪の毛、食べかすを除去できます。

また、生きたダニを駆除するために活用したいのが、「ダニ捕獲シート」です。

ダニをおびき寄せて捕獲し、そのまま捨てることができるので、車中に死骸を残さずに駆除することが可能になります。

「車中のダニ対策」といっても、難しく考えることはありません。

無理なくできる方法を継続的に実践することで、ダニは確実に減っていくことでしょう。

ダニ対策には、「外気導入」を効率良く活用

車は通常、外気を車内に入れずに、車内の空気を循環させる「内気循環」にしているケースが多いかと思います。

内気循環にすることで

“汚れた外気が車内に入ってこない”
“エアコンの効きが良くなる”

等のメリットがありますが、ダニ対策を考える上では、外気を取り込んで換気をさせる「外気導入」を定期的に行う必要があります。

なぜかというと、常に「内気循環」にしていると、車内にダニの死骸や糞を含む空気が回ってしまうことになるため、アレルギー疾患が引き起こされやすくなるからです。

ダニ対策を考える上では、ぜひ、「車中の換気」にも気を配るようにしてみてください。

まとめ

家の中のダニ対策をしっかりしているのに、ダニ刺され、アレルギーっぽい咳や鼻水が止まらない・・・。。

そんな方は「マイカーのダニ対策」もしっかり行うようにしましょう。

ダニは家の中だけでなく、私たちを取り巻くあらゆる場所に潜んでいるのです。

とりわけ「ダニ捕獲シート」は設置するだけなので、誰でも手軽にできるダニ対策のひとつであると言えますので、ぜひ家の中だけではなく、車の中でも使ってみて下さいね。