家の中のダニ対策として、気になるのが「普段よく使う場所」でありながらも「洗えない(掃除しづらい)場所」でしょう。
あなたなら、どんな場所を思い浮かべますか?
例えば、リラックスタイムを過ごすことの多い「ソファ」のダニ対策は万全でしょうか?
ソファのダニ対策は万全ですか?
「そういえば、ソファって盲点だった!」という方のために、本日は【ソファのダニ対策】についてご紹介させて頂きます。
高温多湿を好むダニにとって、ソファは格好の潜伏場所
なぜ、ソファのダニに注意する必要があるのでしょうか?
その理由は、何と言っても「ソファにはダニが集う要素が満載だから」です。
ダニが好む環境といえば、暖かくて適度に湿気があるところ。
加えて、餌があればなお理想的でしょう。
ソファには、比較的長い時間人が座るので暖かく、しかも汗で湿っていることもしばしばで、人の身体や衣服に付着したダニがそのままソファに棲みつくことは、珍しくありません。
しかも、ソファの上で飲食すれば、食べこぼしも出てきますし、人がいる場所には必ず髪の毛や皮膚、垢など、ダニの餌となるものが落ちます。
暖かくて、ジメジメしていて、餌も豊富となれば、やがてはソファがダニの巣窟と化すことは言うまでもありません。
見直そう!ソファのお手入れ
あなたは、普段、ソファのお掃除をどのようにされているでしょうか?
おそらく、掃除機や粘着テープで表面のゴミを取り除いたり、たまにはカバーを外して洗濯したりなどのケアをされる方がほとんどだと思います。
こうした掃除は特段「ダニ対策」を意識したものではないでしょうから、普段のお手入れによって十分にダニが取り除かれていなくても仕方ありません。
今後は「ソファにはダニがいる」ことを念頭に置いた上で、ダニ対策にも有効な「お掃除+α」のお手入れを考えるのが得策です。
今日から実践!ソファの正しいダニ対策
ソファのダニ対策の基本は、「清潔に保つこと」です。
普段から行っている掃除機掛けやカバーの洗濯は、極力細めに行うのはもちろんの事、加えて、ソファのクッション部分を天日干しして、湿気がこもらないようにすることも重要です。
ダニは布や綿の奥へ奥へと入り込み、高温多湿の環境の中でどんどん繁殖するので、布団のダニ対策同様、定期的にお日様にあてて内部まで乾燥させるのが大事です。
ご家庭にスチームアイロンがあれば、クッション部分にあて、高温の蒸気でダニを死滅させる手段も有効です。
とはいえ、サイズの大きなソファの場合、天日干しもアイロンがけもひと苦労かもしれません。
そんな時には「ダニ捕りシート」の出番です。
クッションの下に設置すればあとは定期的に交換するだけで、生きたダニを捕獲することができますから、何と言ってもお手軽ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ソファのダニ対策の基本として、「ソファの上で飲食しない」ことは大前提となります。
ソファに腰かけてリラックスタイム、ついお菓子を食べながらまったりしたくなりますが、できれば我慢してください。
ダニが繁殖できない環境を作るのが大切ですので、ソファも定期的なダニ対策をぜひ実践してみてくださいね。