ディーガードの特徴

その1　生地表面からダニ一匹も通さない

綿100％で、眼つぶし加工が施されているダニ対策用の生地があります。これは、生地を押し潰して、生地の隙間を埋める加工です。その為、圧を加えて広げられた分、洗濯縮みが起こる可能性があります。また、頻繁に使用するうちに、織り糸が寄って隙間ができ、ダニが侵入する可能性があります。

「ディーガード」は、0.3デニールの超極細繊維を高密度に織り上げた生地を布団の側地に使用しています。

実際に、ダニが入り込めるか実験した所、きめが細かい綿ブロードは、ダニが入り込む隙間があることが分かりますが、「ディーガード」は、繊維が隙間なく織られているので、ダニが入り込むことができません。

また、第三機関で試験した所、10回洗濯しても機能はそのままで、生地表面からダニ一匹も通さないという結果となりました。

その2　フケや皮脂を通さない

「ディーガード」の生地表面からは、ダニ一匹も通しません。しかし、残念ながらシーツの縫い目の針穴、縫い合わせ部分、チャックからダニは布団内部に侵入する事が出来ます。

これに対して、現段階では、残念ながら対策はなく、当社が調査した限り、ダニが絶対に1匹も布団内部に入らないダニ対策布団は、ございません。

■A社：「細い針と太い糸」で縫製して、隙間をなくすことでダニの侵入経路をなくします。
⇒細い針と太い糸を使用して縫製しても、針穴が無くなる事はないので、ダニは侵入可能。

■B社：「針目を通常の縫製の約二倍の細かさにし、二重に縫製することでダニの侵入経路をなくします。
⇒針を細くする事で確かに針孔は小さくなりますが、縫い目を細かくすると、針孔が増えるので、結果的に侵入口が増えてしまい、逆にダニが侵入しやすくなる。

「ディーガード」は、万が一ダニが針孔等から布団内部に侵入しても、ダニのエサとなるフケや皮脂は布団内部に入る事が出来ない為、ダニが繁殖しにくい環境です。

その為、毎日、部屋を暗くして1時間後に掃除機を掛ける必要はなく、床や畳などから布団表面に付着したホコリ（ダニ）を粘着式ローラーを用いて取り除くだけで十分です。

その3　ハウスダストをシャットアウト

超極細繊維を高密度に織り上げていますので、ダニなどが侵入せず、衛生状態を保ってくれますので、赤ちゃんや肌の弱い方にも安心してご使用いただけます。

さらに、超極細繊維を高密度に織り上げた結果、空気中に漂うハウスダストをシャットアウトしてくれます。花粉もシャットアウトしてくれるので、外干ししても軽く払うだけでOK！花粉の多い季節でも心配する必要がありません！

吸湿発散性が高い為、天日しもしくは布団乾燥機を使用し、布団の湿気を取り除くのは、1カ月に1回程度で問題ございません。※梅雨などの湿度が高い時期は1カ月に2回がお勧めです。

その4　綿ホコリが出にくい

中綿（充填物）には、繊維の中に大きな空気孔をもつ詰物素材を使用しています。空気をタップリ含むため、ふんわり柔らかいです。さらに、綿ホコリが出にくいので、室内をクリーンに保ってくれます。

表面は、シルクのようなしなやかな肌ざわりです。綿と比べても軽く、しわになったり、型崩れを起こすこともほとんどありません。

また、通気性が高いので、布団内部の湿度が上がりカビやダニが繁殖しやすくなる心配もございません。

その5　耐洗濯性に優れ、洗濯後も機能はそのまま

くり返し洗濯する事で効果が薄れるダニ対策とは違い、ディーガードは、繊維自体の力を利用したダニ対策ですので、洗濯テスト10回後も、ダニ通過率0％という結果となりました。

また、中綿（充填物）の詰物素材は、洗濯後の耐劣化において高い評価をうけています。

その為、洗濯後もかさ高、風合いを持続してくれます。耐洗濯性に優れた中綿なので、自宅で洗濯後もふっくら！乾きも早いです。