あなたのご家庭は、カーテン派でしょうか?それともブラインド派でしょうか?
どちらを選ぶかは、おそらくインテリアや好みによるかと思いますが、窓辺という設置場所柄、「ダニ対策」の観点での選択も重要になることを忘れてはなりません!
意外と負担の多い、カーテンのダニ対策
一般のご家庭の窓といえば、一部の小窓を除いてすべてカーテンを設置しているケースが多いのではないでしょうか。
ただし、カーテンは定期的に掃除しないと結構ホコリっぽさが気になることがありますよね。
ホコリといえばダニにとっての潜伏場所ですから、やはりダニの存在や繁殖を心配せずにはいられません。
また、空気中を漂うダニがカーテンに付着し、繊維の中に入り込んでしまう可能性も否定できません。
そして何より、結露が生じやすい窓辺のカーテンにはカビが生じることもしばしばです。
レースのカーテンの下の方に黒いカビがびっちり、といった経験のある方も多いと思います。
カビといえばダニのエサですし、結露による湿気を含んだカーテンはダニにとって最適な住まいとなってしまいます。
ダニが潜みやすいカーテンも、こまめに洗濯や天日干しができれば安心ですが、カーテンを洗ったり干したりするのは結構労力がいるため、ついつい先延ばしに・・・。
結果的に「ケアがおろそかになりがちな場所」の代名詞と化しているご家庭も少なくないのではないでしょうか。
カーテンは色柄が豊富でインテリアのアクセントとして活躍してくれる一方、ダニ対策の観点でみれば、あまり好ましくないアイテムといわざるを得ません。
お気に入りのカーテンにダニたっぷりなんて、考えたくもないですね。
掃除のしやすさなら「ブラインド」がオススメ
カーテンのダニが心配な方にとって、カーテンに代わるアイテムとして重宝しそうなのが「ブラインド」です。
ブラインドは、布製のカーテンと比較するとホコリをためこみにくく、しかも素材的にダニの潜伏場所となりにくい特徴があります。
もちろんそのまま設置しっぱなしにしていればホコリがたまりますが、表面を拭くだけで掃除できるので、カーテンの洗濯よりもお手軽です。
カーテンとは違った雰囲気のインテリアとなり、場合によっては「我が家にはしっくりこないな」と感じられるかもしれませんが、配置する場所に応じて上手く活用したいものです。
「ロールスクリーン」なら、ホコリをためないお部屋作りが実現
ブラインドと同じく、ダニ対策上オススメなのが「ロールスクリーン」です。
ロールスクリーンは必要に応じて上げ下ろしができるので、カーテンと違って吊り下げっぱなしになりません。
よって、ホコリや結露の付着を最小限に抑えることができます。
また、カラーやデザインにバリエーションがあるので、ブラインドと比べればどんな部屋にもなじみやすく、カーテンの代替としては検討しやすいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
カーテンへの掃除が大変で続けられない方は、ぜひブラインドやロールスクリーンへの変更も考えてみて下さい。
また、ダニの潜伏場所となりやすい窓辺のインテリアには、ダニ対策を考慮したアイテムをオススメします。
ぜひ次回の模様替えのタイミングで、検討してみてくださいね。