ダニ被害としてはレアケースではありますが、「子供が使っているゲーム機にダニが付いていた」といったお声をちらほら耳にすることがあります。

なぜ、ゲーム機にダニがいるのでしょうか?

ダニを寄せ付けないためには、どのような方法が有効なのでしょうか?

ゲーム機などおもちゃへのダニ対策

本日は、【ゲーム機のダニ対策】について解説することにしましょう。

ゲーム機に付着する手垢やフケ、食べこぼしがダニの繁殖原因に

ゲーム機とダニ。

一見すると何ら関わりがないように感じられますが、実はゲーム機は格好のダニの潜伏先です。

試しに、DS等の小型ゲーム機で遊んでいるお子さんを、しばらく観察してみてください。

遊びながらお菓子をポリポリ、頭をカキカキ、鼻くそをホジホジ・・・色々な汚れが付着したままの手で、平気でゲーム機のボタン操作をしているでしょう。

次第に汚れはボタンの隙間に入り込み、ゲーム機本体にたまっていきます。

手垢やお菓子のカス、フケ等、これらはすべてダニの餌となります。

しかも、子供が遊ぶ室内はダニにとっても快適な温度が保たれているわけですから、ゲーム機がダニの棲み処となるのはもはや時間の問題であると言えるでしょう。

付着しているダニは丁寧に取り除く

お手持ちのゲーム機に付いてしまったダニは、地道に取り除く他に方法はありません。

しかしながら、機器の性質上、丸洗いや分解してのお手入れは困難ですから、ダニの潜伏場所である埃や汚れを定期的にお掃除するようにしましょう。

ボタンの隙間等にたまった汚れは、つまようじ等で丁寧に除去します。

ゲーム機のダニ対策として、今日からできることは

・お菓子を食べながらプレイしない

・なるべくフケ等の汚れを本体に落とさない

・湿度の高い場所での保管を避ける

などの方法が考えられます。

「子供が使うゲーム器に、そこまで神経質になりたくない」という方もいらっしゃるでしょうが、日常のちょっとしたひと工夫でダニを気にする必要がなくなるのですから、少し気を付けてみてください。

もちろん、お部屋のダニ対策は不可欠です

ゲーム機本体に施すダニ対策の他、ゲームを保管したり、ゲームで遊んだりする環境に、ダニを生じさせない工夫は大前提となります。

こまめな掃除機がけや拭き掃除、お洗濯、換気等、日常的なダニ対策を実践することこそが、ゲーム機にダニを寄せ付けないための第一歩です。

もちろん、カーペットや畳、布団等には、手軽に使えてしっかりと効果を実感できる「ダニ捕獲シート」の活用がオススメ。

生きたダニをそのまま捕獲するので、アレルゲンとなる死骸を残さず取り除くことができます。

しかも、“一度設置したら一定期間そのまま放置していて良い”という点も、何かと忙しい日々のダニ対策としては重宝することでしょう。

まとめ

いかがでしょうか?

ゲーム機のダニが気になりだしたら、まずは身の回りのダニ対策に今一度、気を配ってみて下さい。

ちょっとした普段からのダニ対策で効果的にダニを排除出来るので、ぜひ続けてみてください。