どんな家にもあって、絶対にダニ対策が必要な場所であるにも関わらず、おそらくほとんどの方が何の対策も施していない場所があります。
あなたはその場所がどこなのか、予想できますでしょうか?
ゴミ箱のダニ対策していますか?
注目したいのは、ズバリ【ゴミ箱のダニ対策】。
お宅のゴミ箱が“ダニの巣窟”・・・なんてことはないでしょうか?
ゴミ箱はダニにとって格好の繁殖場所
ゴミ箱がダニの温床となり得る可能性については、盲点となりがちではありますが、よくよく考えてみると合点がいくのではないでしょうか?
・食べ物のカスや埃、塵、髪の毛等が捨てられている
・適度に湿気がある
・ティッシュ等、ダニの潜伏場所となるものがある
ゴミ箱の要素を挙げてみると、見事にダニが繁殖する要素を兼ね備えていると言えます。
日頃からカーペットや畳のダニ対策を欠かさない方でも、ゴミ箱へのダニ対策がおろそかになっていればすべての努力は水の泡。
ゴミ箱から生じたダニが空気にのって部屋中に飛散していく、といった例は決して珍しいことではないのです。
ゴミ箱のダニ対策の基本は「蓋」と「掃除」
ゴミ箱をダニの巣窟とさせないために、今日から家中のゴミ箱のダニ対策を検討しましょう。
ここでは、誰にでも手軽にできる基本的な対策を2つ、ご紹介しておきます。
1. ゴミ箱に「蓋」をつける
ゴミ箱の中のダニは非常に気になりますが、そこがゴミを捨てる場所である以上、ある程度のダニの繁殖は不可避です。
ならばせめて蓋をつけて、中のダニを外に出さない工夫をしましょう。
すでに触れたとおり、ゴミ箱の中にいるダニは、風にのって空気中を舞うことがあります。
外に出てしまうと、部屋の至る所で繁殖したり、死骸や糞がそのままアレルゲンとなったりしますから、そもそも外に出さないことが肝心なのです。
2. ゴミ箱は定期的に丸洗いして清潔に
何年も同じゴミ箱を、洗いもせずにそのまま部屋に置いていないでしょうか?
ゴミ箱自体が不衛生な状態であれば、当然ダニが繁殖しやすくなってしまいます。
インテリアのために、木材やラタンのゴミ箱をお使いの方もいらっしゃるかもしれませんが、これらの素材は洗いにくく、ダニ対策の観点から言えばオススメできません。
プラスチックやステンレス等の洗いやすい素材のゴミ箱を選び、定期的に洗って清潔を保つよう心がけましょう。
キッチンマットには「ダニ捕獲シート」を
ちなみに、ゴミ箱と併せてダニ対策を施すべきは「キッチンマット」です。
キッチンマットは食べ物がこぼれやすく、なおかつ水回りで湿気を含みやすい繊維素材ということで、やはりダニの繁殖要素を多く兼ね備えています。
キッチンのゴミ箱からダニが生じてキッチンマットで大繁殖・・・、なんて考えただけでも恐ろしいですね!
キッチンマットはこまめな洗濯に加え、「ダニ捕獲シート」で対策しておくことで、アレルゲンとなる死骸を残さずダニ駆除することが可能です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ついお掃除がおろそかになりがちなゴミ箱。。
ダニ対策は大事ですので、シートタイプのダニ対策であれば手軽に使えるので、ぜひ試してみて下さい。
場所に応じて有効な対策を検討することが、ダニ対策の基本です!