赤ちゃんのいるご家庭では、何かとダニ対策に気を遣うことが多いのではないでしょうか?
燻煙式やスプレー等、巷にはありとあらゆるダニ対策グッズが出回っているものの、強力な薬剤こそ、繊細な赤ちゃんのお肌への影響が心配になりますよね。
赤ちゃんにも安心なダニ対策
そこで本日のテーマは【赤ちゃんにも安心なダニ対策】。
小さなお子さんはもちろん、敏感肌のアナタにもオススメのダニ対策をご紹介させて頂きます。
注意すべきは「布団」「ぬいぐるみ」「ベビーカー」
赤ちゃんのダニ対策を考える上で、特に対策を講じる必要がある場所と言えば、タイトルに挙げた「布団」「ぬいぐるみ」「ベビーカー」です。
カーペットや畳など、通常の居住空間については日頃からダニ対策を行っているかと思います。
ですが、ねんねの頃の赤ちゃんのためにべビーベッドに敷きっぱなしにしているベビー布団や、お子さんがいると増えがちなぬいぐるみ、そしてつい玄関先に置きっぱなしにしがちなベビーカー等、“赤ちゃんがいるご家庭ならではのダニの繁殖場所”に注意しなければなりません。
これらの場所について、今一度、見直してみてください。
いつから手つかずになっていますか?
最後にクリーニングしたのはいつでしょうか?
「最近、赤ちゃんがよく咳や鼻水を出しているな」というご家庭は要注意です!!
基本は「掃除機がけ」「丸洗い」「天日干し」、布団やベビーカーには「ダニ捕りシート」の活用が○
赤ちゃんのいるご家庭では、市販の強力な薬剤を使うのはお勧めできません。
すべてとは言いませんが、市販の薬剤の成分には赤ちゃんがアレルギー反応を起こすものが含まれていることもあるため、事前の確認は必須です。
“赤ちゃんのダニ対策”というと、難しく考えてしまう方もいるかもしれませんが、基本はお部屋のダニ対策と同様です。
こまめな「掃除機がけ」でダニの餌となる食べこぼし、人間の皮膚や垢、アレルゲンとなるダニの死骸や糞を除去すること、そして定期的に「丸洗い」「天日干し」をして清潔な状態を維持することで、ある程度のダニ対策を講じたことになります。
お布団はもちろん、意外と盲点になりがちなぬいぐるみやベビーカーのお手入れにも、しっかり気を配りましょう。
ただし、生きたダニは自ら繊維の奥深くまで潜り込むため、基本的な清掃での駆除は困難です。
そんな時には「ダニ捕りシート」を上手く活用することで、ダニをおびき寄せ、そのまま捕獲してしまうのが得策であると言えます。
薬剤が直接肌に付着しないダニ捕りシートであれば、スプレータイプや燻煙式のダニ対策と比べればお肌への影響は少なくて済みます。
これなら、赤ちゃんや敏感肌の方でも安心して使うことができますね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ダニを始めとするハウスダストに起因するアレルギー症状は、ひとたび発症してしまうと生涯苦しめられることにもなりかねない、非常に怖い存在です。
可愛い赤ちゃんの将来のためにも、日頃から“こまめなダニ対策”を怠らないように注意して行ってくださいね。