あなたは、普段どのような枕を使っていますか?
よく眠るために、しっかりと疲れをとるための枕選びですが、実は“ダニを寄せ付けないため”にもまた枕選びは重要です。
枕へのダニ対策を今すぐして下さい!
本日は、【ダニ対策と枕】をテーマに、正しい枕選びと寝具のダニ駆除方法をご紹介させて頂きます。
ある日突然、顔に原因不明のブツブツ・・・経験ありませんか?
特に思い当たる節もないのに、朝起きたら頬にニキビができていた。
そんな経験、あなたにはないでしょうか?
そのブツブツが妙に痒くて、赤く腫れていた場合・・・ひょっとしたらそれはニキビではなく、ダニ刺されかもしれません。
寝具はダニの繁殖が起こりやすい場所の代表格ですが、頭の汗で内部に湿気がたまりやすい枕は、想像以上にダニが増えていく要素を兼ね備えています。
そうと分かれば、しっかりとダニ対策を施しておきたいところですね!
枕次第で、寝室におけるダニ被害は確実に減ります
枕のダニ対策において、枕選びはとても重要です。
枕の素材によって、内部の湿気の状況が大きく変化します。
ダニは湿気の高い場所を好みますから、なるべく通気性の良い素材の枕を選ぶことが、ダニ対策上有効であると言えるでしょう。
ひと口に「枕」といっても、様々な材質のものがあります。
例えばウレタンフォームや綿、ビーズなどが一般的ですが、ダニ対策を考える上でオススメなのが「パイプ枕」です。
パイプ素材は中が空洞になっているため、「湿気やゴミがたまりにくい」という性質があります。
つまり、ダニが住みにくい環境であることから、ダニ対策としては理想的な枕であると言えます。
一方、放湿性に乏しく、内部がダニの潜伏場所ともなる「綿」や、ダニの餌となる危険性の高い「そば殻」を用いた枕は、ダニ対策上オススメできません。
いずれも昔からある、人気の高い素材の枕ではありますが、ダニによる健康被害が心配な場合には避けた方が良いでしょう。
どうする?枕のダニ対策
このように、枕のダニ対策は「素材選び」から始まるわけですが、その他にも日頃から簡単にできる方法を3つほどご紹介しましょう。
枕カバーの交換
寝ている間の汗、髪の毛やフケ、皮膚等の汚れが付きやすい枕カバーは、皆さんの想像以上に汚れています。
最低でも1週間に一度、出来れば2日に一度は洗って、清潔を保つことが重要です。
こまめな天日干し
枕内部にたまった湿気を取り除くためには、天日干しでカラッと乾燥させると良いでしょう。
お布団同様、こまめにお外に出して日を当てるようにしましょう。
パイプ枕の丸洗い
パイプ枕の中には、丸洗いできる種類のものも多くあります。
永く衛生的に使用するために、洗えるものは洗って、しっかりと乾燥させることができると安心です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
寝具周りのダニ対策として「ダニ捕獲シート」の活用をお忘れなく!
ダニが繁殖しやすい寝具に設置するだけで、そこに潜むダニが生きたまま捕獲されます。
気になる場所に置くだけなので、何かと忙しい方でもお手軽に実践できますね!
ダニ捕獲シートと併用しながら枕へのダニ対策もしてみてくださいね。